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大学教育導入演習Ⅱを実施しました。

  8月29日(月)~9月2日(金)[4泊5日]の間、鳥取大学での学生移動授業「大学教育導入演習Ⅰ」(8月22日~8月26日)に続き、岐阜大学・鳥取大学共同獣医学科2年生が岐阜大学に集まり、「大学教育導入演習Ⅱ」を実施しました。

 

  初日の29日(月)午後、長良川うかいミュージアムに到着した鳥取大学の学生は、岐阜大学学生とともにオリエンテーションを受講後、宮内庁式部職鵜匠・山下哲司氏による特別講演を受講、同施設を見学し、鵜の生態、長良川うかいの歴史などを学びました。また施設見学後は周辺を自由散策し、本物の鵜飼いを見たり岐阜を感じたりしながら、さらに交流を深めました。今年度は、両大学混成班の編成に工夫を加えたうえでの班行動を基本とすることで、さらに深い交流が可能となりました。

  2日目は、同学科、学外講師による講義-「鳥類の解剖学」、「鵜の背景病変」、「鵜の保健衛生」、「カワウ管理と生物多様性保全」に続き、JRA前理事長(特別顧問)・土川健之氏による特別講演を受講、「JRA栗東トレーニング・センター」見学の事前学習としてJRAの活動について学びました。

  3日目と4日目は、2グループに分かれ、交互に1グループは滋賀県にある「JRA栗東トレーニング・センター」にて施設見学実習、もう1グループは「獣医学の研究紹介」の講義と施設見学(附属動物病院)を行いました。また、4日目夜には、岐阜大学共同獣医学科の教員、両大学学生が一同に介し交流会を行いました。

  5日目、最終日の9月2日(金)、「課題検討・発表会」を行い学習の成果を発表して締めくくりました。

 

  この5日間、天候にも恵まれ、獣医師を志す共同獣医学科学生68名は両大学の共同獣医学科教員の指導の下、無事当演習を終えました。

 

 

 1日目  
長良川うかいミュージアム見学
鵜匠(山下氏)の講演
長良川うかいミュージアム見学
金華山(岐阜城)を背景に山下氏を囲んで
 2日目  
海野副学科長あいさつ “鵜”に関する講義1
“鵜”に関する講義2 JRA前理事長(土川氏)の講演
 3日目  
栗東トレーニングセンター見学1 栗東トレーニングセンター見学2
研究紹介(臨床分野) 動物病院見学
 4日目  
栗東トレーニングセンター見学 研究紹介(基礎分野)
研究紹介(応用分野) 交流会(フェアウェルパーティー)
 5日目  
課題発表の様子 ベストプレゼン賞を表彰