教員の紹介

講師 樋口 雅司ひぐち まさし

所属大学
鳥取
講座
基礎獣医学
教育研究分野
獣医生化学
担当科目
獣医生化学Ⅱ、獣医生化学実習、教養基礎力養成演習、先端基礎獣医学特別講義
tottori-higuchi

教育ポリシー

俯瞰で物事を見ることができる人材の育成

主な研究テーマ

  • 下垂体前葉ホルモン産生細胞の供給メカニズムの解明
  • 下垂体における脈管形成メカニズムの解明
  • 下垂体性疾患の原因遺伝子の同定と治療法の探索

研究のキーワード

  • 下垂体
  • 幹細胞
  • 発生・分化
  • 転写因子
  • ホルモン

主な研究業績

  • M. Higuchi, S. Yoshida, N. Kanno, H. Mitsuishi, H. Ueharu, M. Chen, N. Nishimura, T. Kato, Y. Kato. Clump formation in mouse pituitary-derived non-endocrine cell line Tpit/F1 promotes differentiation into growth-hormone-producing cells. Cell and Tissue Research 369(2): 353-368(2017)
  • M. Higuchi, T. Kato, S. Yoshida, H. Ueharu, N. Nishimura, Y. Kato. PRRX1- and PRRX2-positive mesenchymal stem/progenitor cells are involved in vasculogenesis during rat embryonic pituitary development. Cell and Tissue Research 361(2): 557-565(2015)
  • M. Higuchi, S. Yoshida, H. Ueharu, M. Chen, T. Kato, Y. Kato. PRRX1 and PRRX2 distinctively participate in pituitary organogenesis and a cell-supply system. Cell and Tissue Research 357(1): 323-335(2014)

自由記述

【教育】生化学は獣医学のみならず、生命科学全般に必須の基礎学問です。しかしながら、物質の構造や動きを動物に結びつけられず、躓きやすい学問でもあります。「木を見て森を見ず」にならないような教育を心がけています。

 

【研究】成長、繁殖、泌乳、代謝およびストレス応答など様々な機能の調節に不可欠な内分泌器官「下垂体」の研究をしています。下垂体はホルモンを産生する細胞が大半を占めており、ホルモンを分泌することで別の組織に様々な情報を伝えています。しかしながら、ホルモン産生細胞にも寿命があり、日々ターンオーバーを繰り返して適切な細胞数が維持されています。そこで、私はホルモン産生細胞がどのようにでき、どのように維持されているか、解明したいと考えて研究を行っています。そして、近い将来、動物の生産性向上や内分泌疾患の治療に役立てていくことが目標です。