教員の紹介

教授 保坂 善真ほさか よしなお

所属大学
鳥取
講座
基礎獣医学
教育研究分野
獣医解剖学
担当科目
獣医解剖学実習,獣医組織学実習
hosakayoshinao

教育ポリシー

自身で判断し行動できる獣医師を育てたいと考えています。

主な研究テーマ

  • プロテオグリカンが組織(運動器、感覚器)の発生、分化、再生へ及ぼす影響
  • 棘皮動物由来のプロテオグリカンが有している生理的活性の解明
  • 細胞周囲の物理的・化学的環境と細胞分化の関連

研究のキーワード

  • プロテオグリカン
  • 細胞の増殖と分化
  • 棘皮動物
  • 運動器
  • 物理的・化学的環境

主な研究業績

Hosaka YZ, Ishibashi M, Wakamatsu J, Uehara M, Nishimura T. Myostatin regulates proliferation and extracellular matrix mRNA expression in NIH3T3 fibroblasts. Biomedical Reserch 33:3 55-361, 2012

 

Hosaka YZ, Neki Y, Hasebe M, Shinozaki A, Uehara M. Formation of excess sublobules in the cerebellum of hypothyroid rats. Annals of Anatomy, 194: 329-333, 2012

 

Ali SA, Hosaka YZ, Uehara M.. Expression of small leucine-rich proteoglycans in the developing retina and kainic acid-induced retinopathy in ICR mice. Journal of Veterinary Medical Science, 73: 439-445, 2011

自由記述

「解剖学」と聞くと、刃物で何かを切り刻んでいる学問の印象が強いかも知れませんが、実は大きく違います。

 研究対象はミクロからマクロまで。いろいろな動物を対象に、また、多様な機器やアプローチ法で、そのものが有している「形態(かたち)」と「構造(つくり)」を明らかにし、それらの「機能(はたらき)」を解明する学問です。

 ダイナミックに変化する胚胎仔の組織や損傷組織の修復過程での細胞、そしてそれらをサポートする細胞外マトリックスの構造と機能に深い興味を持っています。受精して個体発生が進行する生命の一大イベントの中で、神経系の発生に糖鎖はどのような影響を及ぼすのか?組織が損傷するという危機的状態で、細胞や器官はどのように振る舞うのか?この様な現象を、様々な道具を駆使して解明したいと思っています。ナノからメートルまでのこれほどサイズバリエーションの豊かな学問はなかなかありません。皆さんも私たちと一緒に謎解きの旅をしましょう。