教員の紹介

准教授 北村 直樹きたむら なおき

所属大学
鳥取
講座
基礎獣医学
教育研究分野
獣医生理学
担当科目
生理学実習、卒業研究
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教育ポリシー

論理的、科学的な思考力を養う

主な研究テーマ

  • 体性感覚受容機構の解明
  • 鳥類ニューロンの興奮性調節機構に関する研究
  • きのこ由来生理活性物質の探索とその作用機序の解明

研究のキーワード

  • ニューロン
  • イオンチャネル
  • 受容体
  • 細胞生理学
  • 毒きのこ

主な研究業績

Y. Yamanaka, N. Kitamura*, H. Shinohara, K. Takahashi, I. Shibuya. Glutamate evokes firing through activation of kainate receptors in chick accessory lobe neurons. Journal of Comparative Physiology 199(1): 35–43 (2013)

 

A. Nishio, N. Kitamura*, S. Tanaka, S. Miyazaki, T. Ichiyanagi, N. Shimomura, I. Shibuya, T. Aimi. Multiple effects of gymnopilin on circulatory system of the rat. Biological and Pharmaceutical Bulletin 35(8): 1300–1305 (2012)

 

N. Fukumoto, N. Kitamura*, K. Niimi, E. Takahashi, C. Itakura, I. Shibuya. Ca2+ channel currents in dorsal root ganglion neurons of P/Q-type voltage-gated Ca2+ channel mutant mouse, rolling mouse Nagoya. Neuroscience Research 73: 199–206 (2012)

獣医生理学教室の研究の特色

獣医生理学教室では、非常に特徴的な研究として「鳥類の神経生理学」と「きのこ由来物質の生理活性分析」を行っています。

 

哺乳類の神経の活動に関する研究には、星の数ほどの研究者が取り組んでいるのですが、鳥類の神経を研究対象としている研究者は非常に少ないです。私たちは数年前から「鳥類に特徴的な平衡感覚器官」だと考えられている「脊髄アクセサリーローブ」という組織に注目して、その機能解明を試みています。

 

きのこというと、「獣医師と一体何の関係が?」と思われるかもしれません。しかし、「きのこ中毒」という食中毒を把握、管理するのも獣医師の職責です。きのこが産生する生理活性物質の研究を行っている研究者もほとんどいません。私たちは鳥取大学が保有している「きのこの遺伝資源ライブラリー」を活用しつつ、きのこ中毒の病態解明、予防、治療につながる研究や、私たちの生活に役立ったり、研究に役立つ新規生理活性物質を見いだすことを目的に研究を行っています。