共同獣医学科
Joint Department of Veterinary Medicine
教育の特色
教育カリキュラム
両大学とも同じカリキュラム・講義時間で、6年間学びます。
両大学が共同で開講する科目について「遠隔講義システム」「教員の移動」「学生の移動」の3パターンで受講します。
遠隔講義システム
教員の移動/学生の移動
共同で開講する科目以外の科目は、それぞれの大学で同じ内容(シラバス)の授業を受講します。
1〜4年次
科目によっては、本籍を置かない他方の大学のキャンパスで授業を受けることがあります。
5〜6年次
アドバンス教育科目の一部を、本籍を置かない他方の大学のキャンパスで行います。
教育設備
遠隔教育システム
授業の一部は、遠隔講義システムを用いて行われます。このシステムでは、教員、学生共に移動することなく授業を両大学同時に実施することができます。写真は、鳥取大学で開催されている講義を岐阜大学の学生が受講している様子です。
実習室
講義で学んだ知識を、実物を用いて学ぶのが実習です。写真の実習室では、生化学、生理学や薬理学など、生命機能に関連する実習をします。
講義室
大学の講義室と聞くとこの様な教室を思い浮かべるかもしれません。共同獣医学科の専門科目の授業は、写真よりも小規模な講義室で行います。
動物医療センター
来院動物への高度で先端的な獣医療サービスを提供しながら、優れた獣医師を養成するための臨床教育を学生に対して行う施設です。
学外研修施設
学外研修施設での交流会
学生移動型講義・実習では、学生は一方の大学に移動して受講します。この期間の授業はもちろん、宿泊、移動も団体行動となります。写真は、岐阜大学での授業の際使用される研修施設です。授業最終日には、懇親会も行われ、お互いの親睦を深めることもできます。