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鳥取

ケンブリッジ大学獣医学部臨床実習に鳥取大学の学生が参加しました。

 平成29年2月18日〜27日にかけて、獣医学科の教員1名と学生3名(5年生)が英国ケンブリッジ大学獣医教育病院を訪問し、臨床ローテーション実習に参加しました。
 小動物診療では、内科系または外科系の朝のラウンドからはじまり、診察(問診、身体検査、各種臨床検査、飼い主への説明、治療方針の決定など)、夕方のラウンドに参加しました。
腫瘍科では放射線治療を見学しました。さらに、馬診療施設で診察と手術の見学をしました。ケンブリッジ大学では6年生の学部学生が主体的に診療を進めており、レジデントおよび教員が熱心に解説しながら学生をサポートしています。この点は日本の臨床教育システムとは異なっていて、本学の学生にとって良い刺激となりました。(竹内 崇)

 

 写真は診療前のミーティングと放射線治療のセッティングの様子です。

 

ケンブリッジの写真1

ケンブリッジ 放射線治療